明治37年11月18日福岡県三潴郡田口村三丸(現在の大川市)に生まれた古賀政男は幼少期を大川の地で過ごし、7歳の時に長兄を頼り、家族と供に韓国・仁川へ渡ります。この時期に兄からプレゼントされたマンドリンが、音楽の道を志すきっかけとなりました。
大川が誇る作曲家・古賀政男の偉業を偲ぶ古賀政男記念館。音楽に貢献した氏を称え、ト音記号のレリーフを中心にした白亜の塔が印象的な建物です。
入り口の古賀政男記念像前では、毎年11月には「古賀政男 生誕祭」を開催。自身も卒業し、後に校歌を作曲した田口小学校児童による合唱や、愛好家による古賀メロディーの演奏会などが行われ、多くのファンが集います。
記念館内には、愛用のギターや不朽の名曲「影を慕いて」の直筆原譜、日本レコード大賞の受賞トロフィーのほか、美空ひばりや石原裕次郎など昭和を彩ったスターたちとの貴重なスナップなど多数展示。また、古賀メロディーの主要曲を収録したオーディオ装置を配したリスニングルームがあります。毎月第4日曜日には、古賀メロディーギターアンサンブルによる「ふれあいコンサート」が開催されています。
隣接するのは、大正元年8月(当時7歳、田口尋常高等小学校2年)まで住んでいた生家を復元したものです。天井の高い茅葺き屋根の住宅で、大正や昭和初期の生活の様子が分かる資料館になっています。敷地内にある「喫茶 山さくら」では、古民家でぜんざいやコーヒーなど喫茶メニューが楽しめます。


5/6(土)大川市・古賀政男記念館
— どんでばもす (@donde_vamos_g) May 9, 2017
いつも満員御礼。今回も70名のお客様へ向けて弾き尽くしました*.*
スタッフの皆さまにも大変お世話になりました。いつもありがとうございます。 pic.twitter.com/VM6QXIgZwi
【ジェロ】2017年3月5日(日)「第35回古賀政男記念 大川音楽祭」◆福岡県大川市文化センター ★ゲストステージ:ジェロ/はやぶさ ◆出場者募集中!古賀政男記念館→ https://t.co/IHLTh9mCJ3 pic.twitter.com/yhSrDdaAuN
— 団地妻 (@55oba3) November 15, 2016