渡瀬祇園祭は、毎年7月中旬~下旬の土曜日行われる夏祭り
渡瀬祇園祭が八剣神社(高田町下楠田)周辺で行われ、独特のリズムで太鼓や鐘を打ち鳴らし、大蛇山が火を吹きながら地区内を練り歩きます。
由来は定かではないが、江戸時代に始まったとされている。
『柳川市史別冊 図説立花家記』では筑後国柳河藩の夏の行事として、柳川藩領内の多くの神社で祇園会が行われていたとしている。
1992年(平成4年)までは、開眼後、大名行列が出発し、大蛇山が続き、町内を巡回していた。
町の広場で大蛇を取り壊し、青年たちによる目玉、各部分の争奪戦が祭りの最大の醍醐味であった。
現在では参加者不足のため、また、火を使う祭事で危険を伴う事もあり簡略化された。

渡瀬祇園祭:2014年7月27日開催。大蛇山が出ます。五穀豊穣、悪疫退散の祭り。(福岡県みやま市高田町下楠田/水天宮)http://t.co/HYtLorGdAi
— 日本の曳山祭 (@SIT_Tokyo) July 25, 2014